2011年10月20日木曜日

10/17 4年生 朝読

「みにくいむすめ」
レイフ・マーティン作
ディヴィッド・シャノン絵

です。

解説には、「インディアンのアルゴンキン族に伝わる、美しい、しぎなシンデレラ物語です。」
とあります。
確かにシンデレラ物語に、構成は似ているのですが……でも!
もう決定的に違うのです!
それは読んでのお楽しみ~です。
子どもたちは、表紙を見て、
「なんかこわ~い!」「こわ~い」
「そう?裏表紙はもっとこわいよ、ほら」
「わー!」
なんて風に始まりましたが、
すぐに、すーっと物語に引き込まれていく空気になり、
読んでいる私も、いじわるなお姉さんになったり、「見えない人」のお姉さんになったり、
自分の声が心地よく出せます。
しっくりくる物語だと、そうなりませんか?
読んでいること自体が、楽しくて心地いい。
絵も、とても力強くて美しいです。
私の、大好きな1冊に加わりました。

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